2011年8月15日月曜日

シンガポール観光

シンガポール観光をしようにも
世界3大がっかりスポットの一つマーライオンしか知らない。
とりあえずマーライオン探しをすることにした。
しかし、シンガポールは旅人に優しくない国だ。
まず無料のマップを探すのに苦労するし、そのマップには
マーライオンの場所なんて微塵も書いてない。
あんまりがっかりスポットなんて言うから外したのか?

しょうがないから駅員に「マーライオン見たいんだけど何駅に行けばいいの?」
なんて尋ねた。結構恥ずかしい。
ハーバーフロント駅に行けばよいと言われ向う。
しかし、一向に駅周辺を探しても見つからない。もう一度駅員に聞くと、
さらにバスに乗ったところにある、ということで向う。

もの凄いチャイニーズリゾートだ!
なかにはカジノまである。周辺を探すと、、、あった~!!

何かが違うマーライオン

ん?でもでかくねぇ?しかも口から何にも出てないし。
入り口で金とって口の中が展望台になってるし。
これはマーライオンだけどなんかちが~う。まさかマーライオン違いだ。
しょうがないからもう一回別の人に聞くと、エスぺなんとかいう
初めて聞く駅の名前を言われる。てかそこなら宿から歩いて行けるわ!!


しょうがないからカジノ見学。

豪華なカジノ前で昼食



はじめてカジノなんて入ったけど
凄い豪華だ。中では「深夜特急」で有名な大小もやっている。
除きながら予想していると、ことごとく外れていく。
残念ながら財布には5$程度しか入っておらず
帰りの電車賃にもドキドキな状態だ、こんな状態では賭け事なんてできない。
無料のお茶を飲みながらルーレットを見に行くと、
映画からでてきたような黒人系のボスみたいな人が
物凄い量のチップをかけまくっている。しかも赤か黒かとかじゃなく
単発の数字にドン!ドン!て感じだ。恐ろしい。ほんとにいるんだな。
かけてる数も凄いからか結構あてている。
そのまますごすご帰ることにした。その前にバッグに無料の水をたくさん詰めて。

エスぺなんとか駅について人に聞くとどうやらついにここらしい。
「ゴー ストレートだ」みたいな感じで言われたとおりに向かうと。。あった~!
間違いない、口から轟轟と吐き続けるあの姿はマーライオンだ。

がっかりな感じのマーライオン

すぐ目の前に何かのCMで有名なビル、地震がないから建てられるとか

がっかりスポットもここまで苦労してたどり着くと感慨深く、感動した。
振り回されたおかげで観光地っぽいところもしっかり回れたし、良しとしよう。

このまま、もう一度明日の切符の確認に向かうと、朝5時30分初の列車に乗るには
早朝すぎてタクシーで向う以外交通手段がないということだった。
しょうがないから終電に乗って駅まで行き、夜を明かすことに。。。

あとは近くのモールで涼んで宿でフテ寝。
その後、凄いと聞いていたシンガポールの夜景を見に行く。
知っている場所はマーライオンしかないのでそこに向かったが大正解だった。
めっちゃきれいだ、目的もなくシンガポールに来てしまったが。
このために来たと思えば納得できる凄さだ。


夜のマーライオンは素敵


例のビルは光のショー的なものをしていた

マーライオンの反対側、めっちゃきれい


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