2011年8月15日月曜日

シンガポール到着

夜10時ごろ荷物を預けていた宿から出て、シンガポール行きのバスターミナルに向かう。
凄くきれいなターミナルでWi-Fiも飛んでいる。
ここで物価が恐ろしく高いと聞き及ぶシンガポールでの朝飯と昼飯にパンを大量に買い込む。
ついでに、ついにビールも買ってしまった。7リンギット(約210円)。
物価が安いと思われがちなマレーシアだが、実は高い。ビールなんてその中でも飛びぬけて高い。
イスラム圏だから? 日本と大して変わらない値段だ。
初ビールはものの見事に消えてなくなり、気持ち良い状態で乗車。
このバスがすごい、いままでいろいろ乗った高速バスの中でぶっちぎりの寝心地の良さ。
残念なのは、長そでを着ても寒くて寝れないぐらいクーラー効かせてることだ。

寝心地の良いシート、かなり倒せる

人気がないバス停周辺、結構ゴミ散らばってる

それでも起きたらそこは国境だった。
出国ゲートをくぐってバスに戻ると一人戻ってこない。
バスの運ちゃんがしばらく待つも、荷物もないしいっか。みたいな感じで出発してしまう。
マレーシア恐るべし。。。
入国審査も終わってバス停に着く、適当に歩けば駅に着くかななんて思って歩き始めて1時間。
一向に駅がない、完全に道に迷ってしまった。道を聞きたくても朝の6時を回ったばかりで全く人気がない。
しょうがないからその辺の芝生で明るくなるまで寝る。

車の音で目が覚めるともう明るくなっていた。人も結構歩いている、さっそく道を聞くと寝ていた場所から100mちょっとで駅だった。
駅について切符買おうとしてお金を持ってないことに気が付く。
ATMの場所を聞くと、到着したバス停のそばだと言われ気を失いそうになる。
でも、ぐるぐる回ってたみたいでバス停はすぐそこだった。

そのまま、荷物を預けにと、明日の目的地であるマレーシアのワカバルまでの切符を買いに行った。
情報ではウッドランド駅で買えるはずだったのに、チケットセンターが閉まっているし、マレー鉄道のことは知らん。といった感じだ。
しかも、シンガポール全体がそうなのかもしれないが、荷物を預けるサービスが存在しない。
列車は明日の朝5時30分発なので、駅に荷物を預け観光したのち、駅で寝るつもりだったのにそれもできない。
途方に暮れるなか、移動して安宿に泊まり荷物を預けることにした。
宿代は12$で1050円くらいか、部屋はルーフトップというだけあって屋上に屋根だけつけたものだった。
ドミトリーで、着いたら中国人の女の子が顔パックしたまま寝てたのには笑ってしまった。

オープンスカイな部屋

とりあえずひと段落し、シンガポール観光に向かう。

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