雨季のウユニ塩湖に向かっている。
ボリビアの首都ラパスから夜行バスで。
雨季のボリビアは大変だ、
税金の無いこの国の道路事情は最低。
毎日雨が降る雨季に入ると道路はこんなことに。。。
悲劇による喜劇
そう、道路を川が横切ることになる。
早朝4000m近い標高でたたき起こされ。
あんな目にあいたくないなら今からこの川を
歩いて渡れ。と激を飛ばされる。
足の感覚がなくなるような冷たさの川を渡り。
乗客を降ろして軽くなったバスは一気にわたる。
そんな苦労を超えてやってきた町がウユニ。
因みに列車も走っているのでそちらの方が
トラブルも圧倒的に少なくベターだ。
数年前、ネットで見つけたある一枚の画像。
最初は合成写真かと思っていたが、よく読むと違う。
そこは本当に地球上に存在するらしい。
いつかは行ってみたいと強く思った。
心の底でそのいつかは無いんだろうな。なんて思いながら。
それから数年。来てしまったよヤッホイ!
ウユニの町からさっそくランクルツアーをチャーターし向かう。
夢にまで見た場所にどんどん近づいていく。
震えるように緊張してきた。
塩湖の入り口に入った。
塩湖の入り口は一番水がたまる場所なので
普通の湖のような波立った状態だ。大丈夫だろうか。
不安がよぎる。
ザブザブな塩湖様入り口。
そのままランクルは塩で車を痛めないように、ゆっくりと進み続ける。
ついに来た!
見えてきた~!!!
涙が出そうなくらい壮絶な景色が広がっている。
間違いなく、ここが世界で一番美しい所だろうと
一瞬にして確信できてしまう。
衝撃の絶景が360°
しばらく余韻に浸りながらとぼとぼと塩湖の中を歩く。
んでもってはしゃいだ。
ひゃっほーい!!
それから一週間近く、塩湖の中のホテルに泊まったり、
日帰りで通ったりとウユニを堪能した。
最高の思い出だ。そしてまた来ようと強く思った。。
逆立ちしてみたり
ランクル。バリかっこいい
実は寒い
幸せかみしめてます
宿ではウユニの塩でソルティードッグ
塩湖のホテルで一緒になった仲間。
最高のメンバーだった。
お決まりの組体操w
heavenと書いてヒッチハイク
ウユニに住む兄弟のリッチなサイクリング。
日が沈んだ後、紫やシルバーに染まる
新婚旅行でお越しのご夫婦
丁度満月だった。
沈む満月を横切るフラミンゴの群れ
ランクルがお迎えに来た
皆で鏡張りのなか飲み会。
このウユニ塩湖の現象。
四国の半分ほどもあるサイズの塩湖だが
全体で10㎝も高低差がない。世界で一番平らな土地だそうだ。
そこに水がくるぶし位まで貯まるとこの現象が起きる。
1年のうち、雨季となる1月中旬~3月中旬程度しか
安定して見ることは出来ない。
しかもこの塩湖の地下には世界最大量のリチウムが埋まっている。
今まで開発能力と資金が無く、
玉座に座る貧者と揶揄されていたボリビア。
いま、日本や韓国、世界中の企業が開発に乗り出している。
もしかしたら近い将来見れなくなってしまうかもしれない。
一度しかない人生。間違いなく一度は行った方がいい場所。
そこには想像を超えた絶景(天国)が待っている。
カンパイ!
ここはすごいな!俺は明日から中国です。
返信削除待望の・・・
返信削除おめでとう。
すごいな景色が。
もりかず
返信削除ここはすごいよ!中国楽しんできて~。仕事ならそうもいかんかもしれんけど。
もみ
待望だったよ。ここはやべぇよ。ここに来ちゃった俺を自分で褒めたわw