2012年3月7日水曜日

天国に行ってきました

この旅最大の目的地。
雨季のウユニ塩湖に向かっている。
ボリビアの首都ラパスから夜行バスで。

雨季のボリビアは大変だ、
税金の無いこの国の道路事情は最低。
毎日雨が降る雨季に入ると道路はこんなことに。。。



悲劇による喜劇

そう、道路を川が横切ることになる。
早朝4000m近い標高でたたき起こされ。
あんな目にあいたくないなら今からこの川を
歩いて渡れ。と激を飛ばされる。
足の感覚がなくなるような冷たさの川を渡り。
乗客を降ろして軽くなったバスは一気にわたる。
そんな苦労を超えてやってきた町がウユニ。
因みに列車も走っているのでそちらの方が
トラブルも圧倒的に少なくベターだ。

数年前、ネットで見つけたある一枚の画像。
最初は合成写真かと思っていたが、よく読むと違う。
そこは本当に地球上に存在するらしい。
いつかは行ってみたいと強く思った。
心の底でそのいつかは無いんだろうな。なんて思いながら。

それから数年。来てしまったよヤッホイ!
ウユニの町からさっそくランクルツアーをチャーターし向かう。
夢にまで見た場所にどんどん近づいていく。
震えるように緊張してきた。
塩湖の入り口に入った。
塩湖の入り口は一番水がたまる場所なので
普通の湖のような波立った状態だ。大丈夫だろうか。
不安がよぎる。

ザブザブな塩湖様入り口。

そのままランクルは塩で車を痛めないように、ゆっくりと進み続ける。



ついに来た!

見えてきた~!!!

涙が出そうなくらい壮絶な景色が広がっている。
間違いなく、ここが世界で一番美しい所だろうと
一瞬にして確信できてしまう。

衝撃の絶景が360°

しばらく余韻に浸りながらとぼとぼと塩湖の中を歩く。
んでもってはしゃいだ。

ひゃっほーい!!

それから一週間近く、塩湖の中のホテルに泊まったり、
日帰りで通ったりとウユニを堪能した。
最高の思い出だ。そしてまた来ようと強く思った。。

逆立ちしてみたり

ランクル。バリかっこいい
実は寒い

幸せかみしめてます



宿ではウユニの塩でソルティードッグ

塩湖のホテルで一緒になった仲間。
最高のメンバーだった。

お決まりの組体操w




heavenと書いてヒッチハイク

ウユニに住む兄弟のリッチなサイクリング。







日が沈んだ後、紫やシルバーに染まる

新婚旅行でお越しのご夫婦

丁度満月だった。

沈む満月を横切るフラミンゴの群れ

ランクルがお迎えに来た





皆で鏡張りのなか飲み会。



このウユニ塩湖の現象。
四国の半分ほどもあるサイズの塩湖だが
全体で10㎝も高低差がない。世界で一番平らな土地だそうだ。
そこに水がくるぶし位まで貯まるとこの現象が起きる。

1年のうち、雨季となる1月中旬~3月中旬程度しか
安定して見ることは出来ない。

しかもこの塩湖の地下には世界最大量のリチウムが埋まっている。
今まで開発能力と資金が無く、
玉座に座る貧者と揶揄されていたボリビア。
いま、日本や韓国、世界中の企業が開発に乗り出している。
もしかしたら近い将来見れなくなってしまうかもしれない。
一度しかない人生。間違いなく一度は行った方がいい場所。
そこには想像を超えた絶景(天国)が待っている。
カンパイ!

3 件のコメント:

  1. ここはすごいな!俺は明日から中国です。

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  2. 待望の・・・
    おめでとう。
    すごいな景色が。

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  3. もりかず
    ここはすごいよ!中国楽しんできて~。仕事ならそうもいかんかもしれんけど。

    もみ
    待望だったよ。ここはやべぇよ。ここに来ちゃった俺を自分で褒めたわw

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