2012年4月10日火曜日

イースター島

日本人に最もなじみ深い?
世界7大不思議の一つイースター島へ。
現地ではイスラデパスケアと呼ばれている。
意味は知らない。

チリの首都サンチアゴでのフライト当日。
早起きして余裕をもってチェックインするはずだったのに
すっかり寝坊し、大慌てで空港へ向かう。
なんとかチェックインを済ませてロビーに到着。
しかし、フライト時間が過ぎても飛ぶ気配がない。。。
徐々にフライト予定時間の表示が遅れ始め、
最終的には15時間の遅延。
ちょっと離れたところでネットしてたら
知らないうちに航空会社のサービスでほかの乗客は
ホテルに搬送されゆっくりとランチなんぞを楽しんでいたらしい。
く、悔しい。全員いるか確認しろよ!
ということでいつのまにか取り残されたメンバーで
だべりながらロビーで15時間待ち、やっとこさフライト。
深夜近くに到着したイースター島は暖かく、南国といった雰囲気。

翌朝、近くを散策しながらまったりと過ごす。
港で漁師が捕れたてカツオを売っていた。
一本まるまる購入してさっそく冷やしてから捌く。
テキトーな3枚おろしだが何とか刺身っぽくなり完成。
醤油にレモンを混ぜポン酢風にしたてて生姜と頂く。
ウメェ! 日本のものよりかなり脂がのっている。
イースター島初日はモアイを見ることもなくカツオパーティー
で終わった。。

近くの山の上から。

絶海の孤島って感じがスゴイ。

2日目、宿のメンバーとレンタカーを借りて島内を走り回る。
国際免許が久々に役に立った。ジムニーで走り回って遂に
モアイ像とご対面。と思ったが島内のモアイ像はかつての
モアイ倒し戦争のおかげでほとんど前のめりに倒れており
なかなかご尊顔が拝見できない。

モアイ倒し戦争跡地

顔がみえぬ。

と焦りが見えてきたところで第一モアイ像発見!
直立不動でどっしりとどこかを見ている。
かっこいい。しかしイケメンではない。

道中いくつか見学した後はモアイの切り出し場へ。
ここはそこらじゅうにモアイが乱立している。
テレビでよく見たようなモアイがそこら中に立ち並んでいる。
他には切り出し作業の途中のモアイや、作り始めたけど
大きすぎて諦められたモアイなども残っていて面白い。
見たことある顔

モアイずくし

デカすぎて断念。

記念に一枚。

モアイにおさわりは厳禁です。

しばらく切り出し場の見学を終えた後は海岸で少し時間を
つぶし、夕陽の時間へ15体のモアイ像へと向かう。
といっても15体のモアイ像は東側なので夕陽を見ることができない。
でも今日は丁度満月で、東の海から満月が昇ってくるのが
見えるはず、と思いやってきた。。。が
結局季節が悪かったのか満月は丁度崖の影から登る形で
雲も多かったのでイマイチな結果に。。

日が沈む前に一度15体のモアイ像へ

イエィ!

満月とモアイ

15体のモアイと朝日

3日目からはもう観光するところもないのでゆっくり島ライフを満喫。
適当に食材を買ってきて生姜焼きや親子丼など作って日本食~。
映画見たり、日記書いたりとまったりとしたいい時間を過ごす。
そこで、BBQしよう!という話になってみんなでお買い物。
下ごしらえをして、あとは夜まで待ってBBQ!となったところで
ふらふらと港に行ったらなんだかデカい魚を捌いている。
見たことない魚。

この魚何~?と尋ねるとなぜかそのまま袋に詰めだして
差し出され、もってけ!とのこと。ムーチャスグラシアスー!!と
お礼を言いながら受け取るがなぜか現地人のあの不敵な笑顔が
きになってしょうがない。持って帰って食べる前にみんなで
何の魚か調べることに。結果インガンダルマという沖縄あたりでも
取れる魚だと分かったのだが。食用不可とのこと。っなぬ!

この魚、豊富な脂を身に含んでおり、しかも特殊な成分らしく
消化されないらしい、ということで食べた後の症状として
「便意を催すことなくトゥルッと出る」そうで日本では取引禁止の
お魚さんでした。でも韓国人は白マグロと呼んで食べちゃうらしい。

いたずら好きのラパヌイ人。これはアウトだろー。
トイレが一つしかない宿でこれをみんなでつついていたら。。
でもやっぱり好奇心には勝てないので2、3切れ食べたけど本当に
脂が多い、でも身はコリコリしていて不思議な魚でした。
ということで、BBQも危機一髪無事に終了!!

暴飲暴食の宴


やることがなくなってきたので原付を借りて島内爆走。
絶海の孤島のイースター島、原付で爆走するのは本当に気持ちがいい。
皆でサンドイッチ作って島の端っこのビーチに行ったり、夜涼しくなった
頃にもう一度走り回ったり。あんまり楽しすぎて2日間も借りてしまった。

撮影大会

ビーチへ向かって

風で揺れるヤシの木を眺めながらまどろむ

楽園ビーチ。

しかし、島内のそこらじゅうにいる放牧された馬たちが夜の闇に紛れて
天下の公道にヌッと現れたりするので度々急ブレーキ。イースター島
爆走の際には馬にお気を付けを。。

最後にイースター島でダイビング!
過去に映画で使われたモアイ像のレプリカが海中に沈んでいるらしく
それを見にいざ海へ。島の近くのせいか思ったほど透明度も高くなく
魚も少ないが、海自体の青の濃さがスゴイ!

ドーン!!

しかし、潜り始めてすぐぼろい装備のせいか腰に巻いているウエイト
ベルトが外れて慌てて拾いに行く。その後もすぐ外れてしまうベルト
と格闘しているばかり。。。アブネェって。
でも海中のモアイはきれいな状態で迫力があって満足。

さよならイースター島

本当に楽しかったイースター島も1週間滞在しさよなら。
お次こそはボリビアへ!

0 件のコメント:

コメントを投稿