2011年10月13日木曜日

イタリア巡り。

チャオ!! イタリアにやってきました! まずはベニスから 水の都ヴェネツィア。

お水の都

でも水がケミカルグリーン。。

ここではゴージャスに2泊位しようと思って。
お目当てのユースホステルに行くも全て修学旅行で満室(涙)
てか修学旅行でベニスかよ。。
ツーリストインフォメーションで
「宿を紹介して」
「わかったわ」
「一番安いとこね」
「わかってる」
「・・・・・」失礼じゃね?
んで、一泊85ユーロだと言われました。
この旅で一番高かった宿泊費が、週末のアムスで一泊34ユーロ。
これを聞いた瞬間、俺は日帰りを決定した。
そのままナポリ行きの切符を買うべく駅へ。
安い席が売り切れで寝台列車になり予定よりかなり高い70ユーロだ。
それでもベニスで泊まるより移動込みでも安いのでチケットを購入。
今日の夜中にはベニスを発つことが決まったのでがっつり観光。

憧れの町ベニス。車が進入できない町だけあって路地がかなり狭い!! 

まだこれで広い路地です。

せま~い。

しかも迷路みたいになってる!かなり道に迷います。しかし地図は有料。
町自体はそんなに広くないので本島だけなら充分一日で回れました!
有名な広場はちょっと引くぐらい人で満たされており、しかもヨーロピアンと日本人が多い。

この周りも人でぎっちり。

別角度。

世界の不景気はどこへ行ったのかといった感じでした。
車がない町、というのは想像以上に大変みたいで、引っ越しには船を使ったり、
電動アシストの手で引くフォークリフトみたいな奴で大量の荷物をちょっとずつ運んだり、
道路工事するにもショベルカー着けたような船でセメントを運んで工事してました。

こうやって工事してます。

町全体がコストアップしてる理由がわかります。
ある意味、ヨーロッパ一住みづらい街かもしれん。
嵐の日の急患とかどうしてるんだろうか。。。
でも、車が進入できないのは観光客にとってはかなりありがたいです。
ヨーロッパには100年前以上の建物がざらにあるせいか、
車庫証明なんて言う概念はヨーロッパにはないらしく、これ出れるの!?
ってくらいつめた路上縦列駐車で満たされており、

出れない縦列駐車。(ローマ)

どんなにきれいな古い町並みでも、なんだかな~といった感じでした。
それが一台も車がない!これの町の景観に対する効果は絶大です。

これぞベネツィア。

はためく洗濯物がイタリアっぽい。

それでは、寝心地の良い寝台列車に揺られながらナポリへ
朝方ローマに着き、乗り換えてナポリに到着しました。
ナポリではウマいピザが食えるとのことで、

世界一ピザがおいしいらしいナポリ。

ベニスをかっつめた分急遽ナポリへ行くことへ。
正直、さっさとピザ食ってローマ行こうと思っていたのですが、
イタリアの中で一番治安悪いとされるナポリの居心地が
東南アジアを思い出すかのようで居心地がよく、気づいたら3泊。
しらなかったけど、ナポリからは日帰りで、かの有名な青の洞窟に行けるみたい。
俺が着いてから一気に天気が悪くなり、
ちょっとでも天候不順だと青の洞窟には行けないそうで、
結果は、3日間行けませんでした。。。
なんと10回挑戦して全部だめだった人もいるそうです。
そのくらい行けたらラッキーみたい。 さして興味なかったから問題なし(負け惜しみ)。

ところで、ナポリターノと言えば、粗悪品とか、パチモンって意味があるくらい
ナポリでは偽物市場が盛んです。

パチモン市場。

道を歩いてるとボロボロの服を着たおっさんが、
「アイフォンとアイパッドあるぜ!!安いぜ!!」
と怪しいビルに呼びこんでくるくらいです。
路上で手に持ってる怪しいアイパッドをそのまま売りつけようとするおっさんも!!
そんなこと言ってると、ナポリが怖いところなイメージになってしまうかもしれませんが、
人当たりのいいイタリア人の中でも一番ナイスガイの多いのがナポリです。
ホテル探してふらふらしてると、「○○ホテルに行きたいならあっちだ!」
と聞いてもないのに道を教えてくれるおっさんがホテルにたどり着くまで3人もいました。
しかも、「グラッツェ!」とお礼を言うと、
「気にスンナ」みたいな感じで渋いおっさんがウィンクして返してくる。
そのくらい、ナポリ人は気さくでいい人が多いです。
治安が悪いのは単純に失業率の高さゆえかと。。。
 (スペインが失業率20%、若者は40%超えてるとか。。。
そしてそれをさらに超えるのがナポリだそうです。)

 観光は、近くのポンペイ遺跡へ。ここは2000年前にベスビオ火山が噴火して
廃墟と化した町が遺跡として残っているそうで。
100%石で作成された石だらけの町でした。興味は対してなかったんですが。。。

maid by stone

この町があったころはキリスト生きてたのか~。
とか考えるとちょっと感動。

噴火で炭化した人のレプリカも雑に展示。


遺跡よりも彼の関係が気になってしまいました。

地震の無い国は2000年前の町がそのまま遺跡ででてくるとかすげぇなぁとしんみりでした。

うまいピザも食えたのでお次はローマへ。

ローマ!ローマと言えばジョジョ。というくらい知識が偏ってますが、
まずは宿近くの教会をふらふら。
歩いて行ける距離にキリスト教の総本山ヴァチカンがあるだけあって
ローマの教会は一個一個がデカくてゴージャス。

ゴージャス教会その1


その2

その3.といった感じでゴロゴロあります。

コロッセオは高かったので入り口でパシャリ。

コロッセオ前。


一応並んで真実の口に手を入れてきたけど、
びっくりするぐらい一人で行くと残念な場所でした。

一人で行くと残念すぎる真実の口。

そこそこ安くてウマいと評判のパスタ屋へ。ウマかったけど量が足りませんでした。
知らなかったけど、本場のカルボナーラはチーズと卵黄を使うだけで、
クリームは入れないんだそうな。
日本のカルボナーラとは全く別物でした。日本の方が好きかな。
翌日はスペイン広場やトレヴィの泉、ナヴォーナ広場などを見て、

トレヴィの泉

ドイツで仲良くなったイタリア人と再会してランチ。
得意のはずまない英会話でトーク。。。やっぱりイマイチはずまなかったけど
その国のことをいろいろ聞けたりして楽しい時間だった。

ご飯奢ってくれました!

その後、スペインとハンガリーで会った旅人と偶然再会して
一緒にライトップされている場所を見たりして最後に夜のサンピエトロ寺院に行き。

夜のサンピエトロ大聖堂。

クタクタになり電車で帰ろうとしたら、地下鉄は9時で終了!!

無情にも9時で終了した地下鉄。

代わりのバスが出てるとか書いてあるけど全然コネェ。
ということで深夜のローマをとぼとぼ歩いて帰ることに。
途中来たバスに適当に乗って、適当に降りたら
ホテルのそばだったので結果オーライだったけど。
翌日は昨日の旅人と待ち合わせして一緒にヴァチカン美術館へ。
ヴァチカン美術館は展示品よりも建物自体が凄くて、
長い廊下一面に描き込まれたフレスコ画とかステキでした。

長い廊下一面のフレスコ画

メインはミケランジェロの作成したシスティーナ礼拝堂で世界一大きな絵画と言われてるそうで、
天井フレスコ画と最後の審判は見応えたっぷりでした。
美術館だけでかなり疲れたので、
ヴァチカンの壁=国境によりかかりながらビール飲んだりして休憩。

激混みシスティーナ礼拝堂。

最後の審判。

ヴァチカン国境にて飲み。

その後はサンピエトロ大聖堂へ。
ここはとにかくデカい。なんでもデカい。さすがは総本山。

サンピエトロ内部

でかいの大好きキリスト教なだけあります。ここのお勧めは絶対展望台。
サンピエトロ寺院のココ!?ってところまで登れます。
かなり眺めがよくて、行って大正解でした。

玉ねぎみたいなトコの先端まで行けます。

 お次はミラノへ
ミラノ観光は1日だけ。
「ミラノはドゥオーモだけ見とけば十分だ。」
は、数々の旅人が口をそろえて言っていたのでそのつもりできました。
結果、「ドゥオーモだけで十分だ。」

充分なドゥオーモ

後は、オサレの町なので自分とは無関係です。
このドゥオーモですが、ヨーロッパに数あるゴシック様式最高峰の一つ。
最高峰いったいいくつあるんだ!?

中にはデカい宗教画がたくさん吊り下げられていていままでにない感じの教会。
特にびっくりしたのが、屋上に上がれるよ~。
とのことだったので上がってみると本当に屋根の上。
雪降ってたらまず無理!って感じ。

屋根のうえー。

ちょっとドゥオーモの屋根の上でお昼寝した後は町の中をうろついて
イタリアンジェラートなんぞを食べながら晩御飯へ。

ミラノの商店街。

牛の絵のタマを踏んで一周すると何かいいことあるらしい。

踏まれすぎて、少林寺木人拳みたいに。。

ミラノでは、ドリンク代だけ払えば食べ放題。というレストランがあり、
そこには刺身があるとのこと。これは行かねば。
一番安いカクテル(8ユーロ)を注文して久々に腹いっぱい飯食えました。

他にもたくさんメニューが!!

 翌日はミラノの空港からいよいよスコットランドへ→
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