と言っても、ドコそれ?何があるの?って人が多いはず。
スコッチウィスキーにはハイランド、ローランド、スペイサイド、
アイラ、キャンベルタウンと5種類の特色持つ地方に分かれています。
その中でもアイラは特に個性的なテイストを持つウィスキー。
で、そのアイラウィスキーを作っているのがアイラ島!!
ウィスキーマニアなら一度は憧れる場所であったりします。
そんな訳で来ちゃいました!
グラスゴーからバスに揺られて4時間。
ケナクレイグ港で船に乗り、揺られること1時間半。
船で一路アイラ島へ
アイラ島が見えてきた!
ついにアイラの地を踏みしめました。
しかし、雨。かなりの。。。
とりあえず港のチケットセンターで
島の中心地に向かうバスの時間と場所を聞くと。
「今日は日曜日だからバスはないぜ!」
って。。。近くには高そうなホテルしかないし。むり。
どうすりゃいいの?って聞いたら。
グッと親指を立てて
「ヒッチ!!」
おぉう、人生初のヒッチハイクが強制的に決定されました。
でも、まだちょっとドキドキなのでここは姑息に、
バス停の前に立って通り過ぎる人にわざとらしく
「この次のバスって何時ですか?」
なんて、わかりきっている質問をしてみます。
それで答えてくれた人と一緒にタイムテーブル見て。
「日曜日は走ってないな。。」
なんて感じになり、
「どうすればいいの?」
なんて困り切った顔で聞いてみると。。。
「ついてこい、乗せていってやる。」 と。
なんてことが起きたらいいなぁ。
なんて妄想しながらやってみました。
結果は、一人目でその通りに行った~!!
しかも乗せてくれた人、ブナハーブン(蒸留所)の職員だった~。
「日本人は結構来るなぁ。」
なんて話をしながら、ボウモアという
アイラ島の中心街に送ってもらえました。マジありがたい。
町に着いた後は聞いていたB&Bに突撃。
ピンポーン!!
。。。。
ピンポンピンポーン!!
。。。。。。
返事がない、ただの留守宅のようだ。。
マジかー!!雨はさっきよりも振り強くなってるし
暗くなり始めてるし、結構泣きそう。
しばらく待ってみたけど一向に帰ってくる気配なし。
困ったときはRPGよろしく、酒場に行って情報収集。
近くにあったボウモアホテルのBARに行って聞き込みです。
一緒にちびちびビール飲みながら聞いてみたら。
よし!俺に任しとけ!とばかりに近くの
B&Bを片っ端から一緒に回ってくれました。
でも、満室だったり、留守だったりでなかなか無い。
そしたら、
「そうだ、あの家がある!!」
と、電話して予約を取ってくれました!!
それは完全な民家で看板も何にもなくて絶対わからない。
見た目は完全に民家
でも、ボウモアの街中で朝食なし、25ポンドとのこと。
即決。
1泊30~40ポンドを覚悟してきたので激安です。
一緒に回ってくれたおっちゃんにお礼を言い、ようやくチェックイン。
普段は普通に使ってそうな部屋を貸してくれるみたいです。
さっそくぐちゃぐちゃになっちゃった。
もうすっかり暗くなり、体も冷えているので
ボウモアホテルの1階にあるレストランへ。
ここではお目当てのアイラ島の生牡蠣をさっそく注文。
アイラ島では生牡蠣にウィスキーをかけて食べるそうで、
さっそくトライ。
ボウモアウィスキーをかける。
ウィスキーで牡蠣の生臭さがなくなり、甘みが引き立ちます。
うま~。しかも、殻に残ったウィスキーをすすると
塩味といい感じでこれもウマい!!
ゆっくりと2個食べた後は
体を温めるべくシーフードシチューを。
シーフードシチュー。
これも、アイラで取れたてのシーフードをこれでもかと
使ってあり、大変満足。
イギリスらしく付け合せに大量のフライドポテトが着いていたので
シチューだけで満腹です。
すっかり気分良くなったところでウィスキーを飲んで就寝。
翌日からは本格的な蒸留所巡りへ。
ボウモア蒸留所を眺める。
牡蠣・・食べたすぎる!!
返信削除ボウモア
返信削除好きな、スモーキーなウイスキーだ。
けんたろー
返信削除牡蠣めっちゃ美味かったよー。
ぜひ食べに行くべし。
おち様
アイラウィスキーはスモーキーが売りのウィスキーです。
中でもボウモアはバランスが取れている感じで僕も好きです。