まずは、オーストリアはウィーンへ。
正直まったく予備知識がないまま来てしまったので。
中欧からきて西へ向かう旅人と交換した
「地球の歩き方」が大助かり。
ウィーンは知らなかったんですが、
ヨーロッパでも最大の勢力を誇ったハプスブルグ家の
本拠地であったそうで、それにゆかりのものが多いです。
ということでシェーンブルン宮殿へ。。。
夏の避暑地的な宮殿。
宮殿の庭。
結婚式の撮影してた!
・・・う~ん、まぁ良かったかな。
正直ここまで来るとヨーロッパのすげぇ建物を毎日見てるので
感動も薄まってきてます。毎日ステーキは食えない。
翌日はとにかく街中をさまよう。
偶然入ったジェラート屋がめちゃうまかったり、
うまいジェラート屋
しかし、何よりも観光に飽きてたはずなのに感動したのが
世界一美しい図書館と言われているウィーン国立図書館。
本を借りれるわけもなく、入場料が必要な観光地ですが。
ウィーン最大の見どころはココかな!?
ハプスブルグ家の蔵書だそうです。
中は広くはないけど見応え抜群。
因みに、ウィーンの人たちは公園が大好きなのか。
皆、公園に集まって思い思いのくつろぎ方を。
ステキな公園の使い方だなぁ。
公園でくつろぐウィーンっ子
このお姉さんは寝るために一人で来たのか!?
お次はベルリンへ。
ベルリンと言えば壁!!
しか知らずに来てしまった。いかん、観光が雑すぎるぞ。
壁は駅前に2、3枚展示されており、それを見ただけだったんだけど。
街中には過去に壁があった線が残されてる。
それをただただ追いながら歩くと、なんだか複雑な心境に。
本当になんでここ?みたいに脈絡なく壁が続く。
これがほんの20数年前まであったのか、、と思ってしまう。
煉瓦の線が壁の後。
唐突に壁の後は続いてます。
まぁしんみりしててもこんなもの2度とできないだろうし
もはや関係のないものなので気を取り直して腹ごしらえ。
実はベルリン、B級グルメが盛んです。
大盛りケバブから、チキンの照り焼き、カリーブルストと呼ばれる
ウィンナー。どれもこればかり食ってたら確実に健康には
なれない。ケバブはトルコよりウマいとか。
激混み、カリーブルスト
並んでまで食いたい理由がわからなかった。
激混み照り焼きチキン。
ウマー。ドイツ人不健康すぎ。
いまいちベルリンが楽しめないと思ってたところで、
ドイツ技術博物館なるところに入ってみたら、これが大当たり。
ドイツ技術博物館。
ミシンから墜落した戦闘機までありとあらゆるものが展示されている。
ジブリ+FFみたいな謎の乗り物。
星形エンジン。
ロールスロイスのエンジン。
墜落した戦闘機。
墜落した戦闘機2
機銃の痕?みたいのが生生しい。
それだけでも凄いんだけど、ここの一番すごいのは模型。
船の模型。
上の模型拡大。力の入れ方間違えてる。
特に鉄道模型が凄い。とんでもない量が展示されてる上に、
どれももの凄く精密に制作されているうえにデカい。
(ただし、ガラスケースに入っていたのでうまく写真撮れませんでした。てへっ)
巨大Nゲージのジオラマ。
模型技師の作業机。
ココの模型技師はさぞ天職にありつけたと思っているマニアでしょう。
ここまでスゴイ模型を見てるとなんか男の浪漫を感じるw
車両も格納庫持ってて、大量に展示されてる。
ナチスドイツの車両。
車両を下から見れるイカした展示。
ということで、がっつりと閉館時間まで見学して大満足。
さてベルリンは終え、お次はチェコはプラハへ。
。。。結論から言いますと、プラハめっちゃお勧めです。
プラハ大好きです。町並みが美しいし、ビールおいしいし、
ビールおいしいし、物価安めだしといいことずくめ。
それになんとビールおいしいんです。
旧市街広場。この周辺が見どころ
プラハ観光もそこそこに、ここに来た最大の目的、
世界最高のビール消費大国チェコで
世界一ウマい生中の飲める店があると。
参考資料。
ここまで酒浸りでヨーロッパをうろついた身としては
これは逃せません!!
ここは3時にオープンなんですが、5時からは地元の人の
予約で毎日満席となるため、3時の開店に合わせて突入し、
5時までの間しか飲めないらしい。
ということで3時10分前にはたどり着くと、
もうチェコ人が並んでるー。平日3時にビール飲むために
並ぶチェコ人はいつ仕事してるんだろうか。。。
現地人に混ざって並ぶ。
開店するやいなや席に座ると、注文を取るまでもなく
ドンッとビールが渡されます。そして紙にピッと線を入れて
ビール何杯飲んだかだけがわかる伝票。
そう、ここにはつまみも必要ない!!(実際には頼めます)
世界一の生中。
そして、興奮しながらも一口目。
濃厚な泡、スッキリと爽やかなキレ、程よい苦味。
そして何よりもいつまでも舌の上に心地よく残る
うまみと香りがたまらないっす。
初めて飲んだ後おいしいビール飲んだ。
みるみる3杯飲んでいい気分になったので今日はここで終了!
皆、つまみなんて無しで飲み続ける。
夜景を見るべく町をうろつきます。
夜も裏切ることなく美しい。
町並みの美しさでは今のところNo1かも。
翌日はお城へ。実はこのお城の中にはデカい教会。
聖ヴィード大聖堂があり、この教会のステンドグラスの一部を
あの、アルフォンス・ミュシャが手掛けているのです!
ミュシャ好きとしてはぜひ行かねば!
因みにミュシャはチェコ出身のご当地芸術家です。
お城は小高い丘の上にあり、ここからの眺めが最高。
ヨーロッパ一きれいかもなプラハの町並み。
お城のブドウ畑の発酵中ワインで一杯。
しばらくうっとりした後に期待の教会へ。
ドーンッと聖ヴィード大聖堂。
スゲェー!!!数々の名のある教会を見てきましたがこれはすごい。
お城の敷地内に突如あらわれる巨大な教会。
イカツイほどのゴシック様式。
そのまま中へ。。。中もすげー。
巨大なステンドグラスがいくつも飾られ。
様々な色が飛び込んできます。
お美しい内部。
その中には一際目を引く一枚。ミュシャのステンドグラスが。
いままで、すごいステンドグラスって大きさとか、
色の多さだったりとステンドグラスの絵自体に
感動することはあまりなかったけど。
これは確実に一枚の絵画。
ミュシャのステンドグラス。
中欧拡大。ぜひ生で見てほしい。
が、このミュシャのエリアから先はチケットを買え!とのこと、
残念ながらバスの時間も迫っており、お城全体の共通券しかないという
ことで、そんなもったいないことしてらんないので、
ギリギリエリアから身を乗り出して
無理やり見ながら堪能して帰ってきました。
ヴィード大聖堂の背面もスゴイ。
ハンガリー物価安いー。
そして、鉄道の検札が厳しい!!
実は地下鉄とか電車の切符を買ったのは久しぶり。
ここまでは、検札のシステムが余りにもぬるいんで
キセルし放題だったけどここは無理。
おとなしく切符買って移動してます。(当たり前だけど)
なのに捕まった!わけわかんねぇ。6000フォリントよこせ
とか言ってるから、無理無理!って言ってもめてたら
『ゴー、ホーム!』とか言って返してくれました。
かなり、難しいローカルルールがあるようなので要注意。
(大きな荷物の場合は2人分の切符を買えとか。。。)
ハンガリーの地下鉄はめっちゃ深いです。
ハンガリーは有名な白ワインと、フォアグラの産地!
ということでフォアグラを求めて彷徨います。
スーパーや肉屋に行っても見つかりませんでしたが
中央市場に行ったら発見。100g300円くらい。安っ!
ということで一塊買ってさっそく調理。。。
だがしかし、フォアグラの扱いなんぞ知る由もなく。
頼みの綱のクックパッドもレシピがほとんどない。
しょうがないから塩コショウで頂くことに。
シェフのきまぐれフォアグラの丸焼き。
フォアグラと世界3大貴腐ワインのランチ。原価500円くらい。
フォアグラの丸かじり。
とにかく濃厚で、うまみの塊みたい。
一人150gで作ったが、普通フランス料理で使う
1人前は60~80gだとか。
どうりで飽きるわけだよねぇ
後に会ったフランス料理シェフだった旅人に聞いたら
調理の仕方は合ってました~
翌日はハンガリーと言えば温泉!
ブダペストもセーチェニというハンガリー温泉の
代名詞のような温泉がありますが。
どう見ても単純泉であることが気に食わず、
バスで3時間近くかけて、源泉かけ流しの温泉へ!
が、しかし!バスの乗り換えで間違えたらしく。
わけのわからないところで降ろされた。。。
わけのわからないところ。。。。
なんとか近場の工場の人に道を聞く、同じ町内だが
違うバスのラインだったらしい。
2kくらいだから歩いていけば?と言われたので
地図を書いてもらって歩いて行ったけど。
絶対2kは嘘だ。1時間くらい歩いてようやく着いた。
うほぉー凄いー。石灰成分が多く、噴出場所の周辺は
プチパムッカレとなっています。
しかも温泉は源泉かけ流しですよー。わくわく
プチパムッカレ。
やはりヨーロッパにアツ湯文化はないのか。。。
せっかくの高温源泉も39度まで冷まされてしまい
物足りなかったけど、久々の湯船で満足。
入ったのは後ろのデカいホテルじゃなくてこっち。。
くさり橋が美しいです。
絶妙な時間帯。
ちょっと小高い丘に上がってみました。
いざイタリアへ→
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すげーな!!
返信削除めっちゃ忙しいじゃん。
それにしても、ビールうまそう・・・
1ヶ月限定のバス乗り放題チケットのおかげでめちゃ忙しかったわ。実は省略したけど、この間にもう一度ミュンヘンとウィーンに行ったw
返信削除それにしてもビールうまいよ!!