パタゴニアにやってきた。
ここは有名なトレッキングルートが数多い。
まずはチリ側の有名なエリア「パイネ国立公園」へ。
到着したのも3月の半ば過ぎで、パタゴニアの短い
夏はもう終わりを迎え、秋に入りシーズンオフに
向かっている。
そんな木枯しのような風が吹きすさび、気温もぐっと
下がってきた頃に到着してしまった。
チリ中部の港町プエルトモンからバスで30時間。
揺れに揺られてやっとこ到着したパイネ。
さっそく宿でテントや寝袋などの装備を借りて
トレッキングへと向かう。
目指すは、もっともメジャーなポイント
「トレスデルパイネ」だ。
天候は強風にお天気雨となかなかな条件orz
悪天候のおかげでそこかしこに虹が。
谷に入ると風が強すぎて岩に張り付いていないと
体が持って行かれるほどの強風を乗り越える。
早々に心が折れたので予定していたキャンプ地
より1個手前で粛々とテントを張り、荷物をデポって
上部のトレスデルパイネに向かった。
遠くには氷河が見えたりととんでもなくリッチな
トレッキングルートをひんひん言いながら進んでいく。
この頃には天気も回復。
山の隣の白いのが氷河。
やっとこさ着いたご本尊トレスデルパイネ。
ボリビアでかけたパーマが取れない。
奥の3本柱がトレスデルパイネ
「う~ん。。。。」
かっこいいんだけど着いた時間がよくなかったのか
影になってしまい、迫力もイマイチ。
本当は早朝に来ると日の出に照らされ
燃えるように赤く染まる現象が起きる。
それを見ないとダメみたいだ。
とりあえずテン場に戻る、着いた頃にはもう暗くなっていた。
スパゲッティを作って夕食とし、星を見る。
谷間から見える星はすさまじくきれいだ。
南半球の星は数が少ない。でもそれを挽回するかのように
太い天の川が夜空を貫いている。
しばらく見惚れていたけど寒すぎるので就寝。
翌朝、日の出前に起きて下山。
夕焼けのような朝焼け。
途中見れたのはトレスデルパイネではないが
日の出によって赤く染まるパイネの山々は圧巻だった。
そのまま公園内のバスに乗り別のポイントへ。
いったんスタート地点まで帰る。
そこは今年の1月に放火されてしまった場所。
散々な状態の景色が広がっている。
放火された焼け跡。ひどすぎる。
でも、ここはパイネ国立公園にある大きな山が並んで見える、
グランパイネはパノラマな景色でかなり良い。
だんだん近づいてきた。
野生のリャマがあちこちに
ていうか行ったメンバー全員、トレスデルパイネより
ぜんぜんキレイという意見になったので、日本人と
外人の感性の違いを感じさせられる。
ぜんぜんキレイという意見になったので、日本人と
外人の感性の違いを感じさせられる。
すごい景色なんだけど写真じゃ無理だったorz
左側の山アップ
右側の山はえぐい形してる
見とれちゃうアフロヘッド
アルゼンチンサイドのエルカラファテに備える。
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