フィッツロイ山の麓の村エルチャルテンにやってきた。村からはもうフィッツロイ山が見えており
さっそくトレッキングに向けてのテンションが上がる。
村入り口。
宿で一息つくともう夕陽の時間になったので
村から30分ほど歩いて目星をつけていた場所に向かう。
空一面には薄めの雲が散らばっておりそれが徐々に
赤く染まっていき、空一面が真っ赤に。
遠目に見えるフィッツロイが映える。
夕焼けチョーきれい
フィッツロイが映える
見惚れているところにフィッツロイに向かって
一羽の鳥が飛んで行った。
「コンドルじゃん!!」
ペルーあたりにしかいないと思っていたけど
南米中で見られるみたいだ。
空気読めるコンドルを見送って宿に戻った。
エル・コンドル・パサ
翌朝からトレッキング。の前に朝焼けを見にちょっと早く
起きて村のバスターミナルあたりへ。
じょじょに赤くなり、最後には真っ赤に染まるフィッツロイは
めちゃきれいだった。
バスターミナルから望遠でお手軽に
トレッキングは有名な2ルートのうち短い方を選択。
さっそくいい感じの景色
トレックルートがきれい。
最初の登りを超えるともうしばらく平坦で、
紅葉し始めた森と正面にそびえる山、横を流れる川と
期待を裏切らない絶景が続く。
しばし休憩。
いきなり紅葉してきた。
左のデカいのがデ・アゴスティーニ山
背景と紅葉のセットがたまらん
小川沿いにさくさくとゴールへ向かう。
あっという間にゴールの湖に到着、しばらく休憩した後宿へ。
ゴールの湖。
翌日は残りのトレックルートへ。
最初の1時間ちょっと登りがきつかったがそれが
終わると一気に視界が開け、真正面にはフィッツロイ、
またも小川が流れ、紅葉はMAXに。奥には氷河も見える。
なんじゃこの景色は。さすがはパタゴニア。
最後にスゴイの魅せてきたな。
狙ったような景色。
辺り一面紅葉がピークに
さっそく記念撮影。
紅葉の中進んでいく。
低い木が紅葉して広がっている
珍しい景色。
そのまま進むとまたもキツイ登りに、
美しくも過酷な登りでした。
40分ほど急斜面を登り続けるとついにゴール。
氷河が溶けてできたエメラルドグリーンの湖の奥には
フィッツロイがドーンと構えている。
ゴール!
休憩して宿に向かうが、いつも来た道を戻るだけの
トレックルートは帰りが暇になるのに今回はそんな
ことはなかった。こんなとこ初めてだ
翌日は雨が降っていたので連日のトレッキング疲れを
癒す。その翌日は山がガスって全く見えないため
BBQをしたり髪を切ってもらったりした。
さよならアフロ。
さっぱりした~。
翌朝、少しガスってるけど晴れたのでもう一度あのルートへ。
しかし、あの紅葉ポイントはもうくすんでしまい、
イマイチな感じに。紅葉MAXが2日間もなかった
のにその日にいられたとはラッキーすぎる。
日々の行いはそこまで良くないのにナゼ?
ガスったフィッツロイかっこいい。
大満足のパタゴニア周遊を終え、お次はブエノスアイレス
だったんだけど、
特にこれと言ってなかったのでパスして
次回は、チリ国境~ボリビアラパス編。