一路夜行バスでマナウスへ。
マナウスは地球の肺とまで呼ばれる
巨大ジャングル、アマゾンの中心部にある都会だ。
アマゾンで取れるゴムや薬などを求めて
様々な企業が工場を持っている。
日系企業の工場もかなりの数見た。
そんなマナウスの魚市場
中央がピラルクー
訳の分からない魚がいっぱい
食用アロワナ。。。
ピラニアの塩焼き。調理中
完成。身は少ないが
臭みもなく美味。
ピラルクーの香草蒸しに挑戦。
淡白でフライなどに向いてそう。
アマゾンのフルーツ、クプアスー
これのアイスは激ウマ。
アマゾンの市場
ついに出会えた生アセロラ。
すっぺ~!!
そんなアマゾンで、とりあえずアマゾンツアーしてみた。
料金は高かったが内容は。。。う~ん。。
釣れないピラニア釣りと動物の出てこないジャングルトレッキング、
雨季へ向かうアマゾンの豪雨、訳の分からない場所でのキャンプ。
満足のいかない内容であったので省略。。
アマゾンの夕陽。
ガイドがグダグダしてて見逃しそうだった。
アマゾンガイドその①
アマゾンガイドその②
がっくりしながら一路アマゾン川を下りベレンへと向かう。
3泊4日の長い船旅の始まりである。
小さめの客船に目いっぱいハンモックをかけて狭い中
ゆらゆらとハンモックに揺られながらの船旅となった。
ブラジルで有名なカクテル、カイピリーニャを作りながら
船はゆるゆるとアマゾン川を下っていく。
こんなのに揺られて4日間。
船内
船内大変混雑しておりました。
船上カットもできちゃう
いたれりつくせりぶり。
船内で出会った驚異のバックパッカー。
80歳位(歳忘れた)のドイツ人おばあちゃん。
両手に杖ないと歩けないのに1年以上旅してる。
ここで溜まっていた日記40日分を一気に書き上げることができた。
そんななか、夜中エンストして船が漂流したりとトラブルも絶えない。
ゴール間近の河口付近では、川を水が逆流する現象、
ポロロッカが始まっており、激しく船が揺れる。
ゲロゲロに船酔いし、へとへとな1時間余りがあった。
長い船旅がようやく終わり、ベレンへ到着。
この町は特に何もないけど疲れていたため1泊して
翌日から白砂漠で有名なレンソイスへと向かった。
レンソイスは雨季に来ると砂漠に水が溜まり、
不思議で美しい世界が見られるという。
期待を大にしていざレンソイスへ到着すると。。。
あっれ~?
カラカラ。。
タダのカラカラ白砂漠であった。
それもそのはず、レンソイスのベストシーズンは
6月末だとかで雨季から乾季への変わり目。
一番水が多くて晴れが多いタイミングだ。
だがしかし、今は乾季が終わり雨季へ変わるところ。
一年で一番水不足なタイミングだった。
こういうのがハイシーズンのレンソイス
そして今。
み、、みず、、、
でも夕陽きれいでご機嫌。
う~ん、でもやっぱりきれいだ。
なんだかんだ、はしゃいで楽しかった!
これじゃない感は半端なかったけど。。
レンソイスの後は音楽と芸術の町、サルバドールだ。
ここは町自体が世界遺産。
それぞれの家が楳図カズオもビックリするような
色遣いで塗られており、町全体がカラフルになっている。
看板が手作りでかわいい
そんな町の宿の屋上で毎日夕日が落ちるのを眺める。
この時飲むビールのまたウマいことか。
宿の屋上での一杯がたまらない
どこからか太鼓の音が聞こえてきたりする。
さすが、音楽とアートの町だ。
町へ繰り出せばカポエイラや民族衣装を着たおばちゃんを
見ることができる。写真を撮るとお金をせがまれるが。。。
カーニバルに間に合わせるために駆け足だった
ブラジル前半戦はなんだか不完全燃焼でブラジルを
楽しみきれてない気がする。
後半戦は、リオのカーニバル、イグアスの滝、ボニートと
メジャーどころが待ち構えている。
楽しみだ。
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!